10連休最終日イベント「あまみっ子フェスタ」でディスクゲッターなど楽しむ子どもたち
目隠ししてクラブのジャグリングに挑戦した大道芸人のアトム健児さん
県奄美パーク(宮崎緑園長)は6日、奄美市笠利町の同施設屋内イベント広場などで「あまみっ子フェスタ」を開いた。10連休最終日のイベントに親子連れなど多数が訪れ、舞台発表や創作活動、昔遊び、ニュースポーツ等を楽しんだ。
午前中は、節田小学校の小学5、6年児童12人によるアマンディー太鼓の演奏で開幕。大道芸人のアトム健児さんは、ジャグリングやバルーンアートなどの技で場内を沸かせた。
箱を空中で入れ替えたりする芸では、会場内の子どもたちに色がついている面を見えないようにしてどこに移動したかなどを質問。子どもたちに別の色の箱を見せヒントを出したり、時には答えがバレたまま空中移動させてしまう場面もあり笑いを誘っていた。
ディズニーの人気キャラクターを模したバルーンアートを3体作り、会場で希望する子どもに作品がプレゼントされた。
この他、屋内イベント広場内では奄美手熟師会(泉幸二会長)が①マコモの葉を使ったストラップづくり②輪ゴムで飛ばす段ボールの円盤づくり③紙の蝶を動かすおもちゃづくり―など3コーナーを開設。同会会員の指導を受けながら、親子連れなどが創作活動にいそしんだ。
屋外は奄美レクリエーション協会(山田豊裕会長)の会員14人が、昔遊びなどの体験コーナーを設置。会員らは風船で刀や花などをつくって、希望した子どもたちにプレゼントした。
また昔遊び(コマ回し、お手玉など)以外にディスクゲッターやネットパスラリーなどのニュースポーツに挑戦する子どもたちの姿も見られた。
午後は伊津部小学校のさざ波バンドから、ダンススクールCOREや「B→matonds☆Dance Studio」の舞台発表があり、アトム健児さんのこの日2回目のステージが行われた。