奄美歌手3人の熱いステージ

奄美歌手3人の熱いステージ

大好評だった昨年のステージの模様から(提供写真)

歌通じて魅力伝える決意
7月6日・東京千代田区で「日本遺産コンサート」

 【東京】今年も爽やかな奄美の風が吹き渡る――。奄美大島出身の歌手による、「青い海と空、白い波、そよぐ風・・・、揺れる木々」が都会に出現する。南の島時間を満喫できる「日本遺産物語コンサート・奄美大島編」(主催・BSフジ)が、いよいよ7月6日に迫った。

 同コンサートは、昨年、かつしかシンフォニーヒルズで開催され、大好評を博したシリーズの第2弾。心地よい「島時間」を届けるのは、元ちとせさん、中孝介さん、そして城南海さんの「奄美3人組」。

 元さんが、「今年も奄美チームで開催できることになり、とてもうれしく思います。3人で届けるハイヌミカゼからあたたかいコトノハを受け取ってください」と観客に言葉を寄せれば、中さんは、「前回に引き続き同郷の先輩、元ちとせさん、後輩の城南海さんと共に、三者三様の歌の世界と3人の故郷への思いと共に、奄美大島の風をたっぷりと感じていただければと思います」と気合いを入れる。

 城さんも「故郷の先輩、元ちとせさん、中孝介さんと一緒にコンサートをさせていただけてとてもうれしいです。世界自然遺産登録に向けて、私たちも音楽で島を盛り上げていきたいと思っています。島の風を感じながら、ここでしか聴けないコラボレーションなども楽しんでいただけたらと思います」と笑顔で語った。

 それぞれ奄美大島の魅力を歌を通じて伝えようと、ステージに熱い思いを込めている。3人による極上のパフォーマンスに出会える「島時間」は、7月6日(土)に千代田区有楽町の「ヒューリックホール東京」でスタートする。

 開演は午後2時(開場同1時半)で、全席指定6千円(税込み)。問い合わせ先は、ホットスタッフ・プロモーション。03―5720―9999(平日正午~午後6時)まで。