中村会長のあいさつ
乾杯の音頭をとる郡顧問
敬老者の方々。左から渡さん、山田さん、東さん
東京山ゆり会の祝唄
赤木名出身のバーバラミズキさんの歌謡ショー
「きゅらなーちゃ」の二人の島唄が響く
フラダンスを披露する「カイヒクーラニ フラスタジオ」の皆さん
シマ唄や郷土菓子など堪能
【東京】関東節田校区会(中村浩和会長・西香幹事長)はこのほど、四ッ谷の主婦会館で第63回総会・懇親会を開いた。校区内の節田・和野・平地区から、多数が集い71人が参加。島から取り寄せた豚味噌(森山隆雄・ケイ子夫妻からの寄付)や会長夫人の手作りフクラカンがテーブルに並び、参加者の食欲をそそっていた。
中村会長は、「今年も参加者15人が減っている。役員や年配の方々も来られなくなっている状況。若い人に声をかけて継続していきたい」と語った。
75歳以上の節田出身の敬老者山田権作さん(84)、東克己さん(83)、渡春義さん(79)の3人に記念品を贈呈。山田さんはお礼の後、「都会の知り合いが奄美のホテルに泊まったがカビ臭かったと聞いた。世界自然遺産登録候補で人気を集めているので、私たちは奄美のいいところをPRして盛り上げたい」と話した。
二部の懇親会は、秋田美智代さんが司会を務め、郡富士義顧問が乾杯の音頭をとり、東京山ゆり会(折原誠司東京窓口)が朝花節・よいすら節の祝唄を披露。赤木名出身のバーバラミズキさんの歌謡ショーで余興が開始した。
大和村2世の池田麗奈さんと笠利3世の小幡美紀さん二人の「きょらなーちゃ」がむちゃ加那節、奄美つんだら節、豊年節で会場を盛り上げた。ほかに「カイヒクーラニ フラスタジオ」のフラダンス、ビンゴゲームやカラオケなどで参加者は楽しんでいた。