みなと祭りスタート

みなと祭りスタート

「令和」にちなんだ神輿なども登場した瀬戸内町みなと祭りの市中パレード

 

瀬戸内町 令和ちなんだ神輿も

 

 第39回瀬戸内町みなと祭り(同協賛会主催)が24日、始まった。同日夕方からあった市中パレードの第1部「踊り連」、第2部「神輿=みこし=連」に計約1千人が参加。多くの見物客が見守る中、古仁屋市街地を練り歩いた。祭りは25日まで。

 パレードは古仁屋小学校金管バンドによる演奏で華々しくオープニング。古仁屋郵便局を発着点に町内各種団体や子どもたちのほか、今年3月に同町節子に開設した陸上自衛隊瀬戸内分屯地の隊員らも含めた19団体が参加。それぞれがそろいの法被などを着用し、踊りを披露しつつ約1㌔の道を歩いた。

 第2部では5団体の神輿が連なった。毎年ユニークな作品が登場することで人気を博すが、今年は瀬戸内町役場が新元号「令和」にちなんだ神輿を用意。鎌田愛人同町長を模したキャラクターが「令和」の色紙を持つユーモラスな姿で笑いを誘った。また、同町漁協は恒例のマグロ神輿を披露した。

 25日は午前9時から海上パレード(大島海峡)、同10時から舟こぎ競争大会(漁協船溜まり)を開催。午後6時10分から同8時までは八月踊り(古仁屋市街地)があり、同8時半からは花火大会(須手地区南堤防)が行われる。午後7時から同10時まで瀬戸内海の駅付近が交通規制で車両進入禁止となる。