10月１日就航に向け、奄美空港カウンターの準備が進められている
１日、就航セレモニーも
ＬＣＣピーチ
格安航空会社（ＬＣＣ）ピーチ・アビエーション（井上慎一代表取締役ＣＥＯ、大阪府）の奄美大島―東京（成田）線就航まで１週間を切った。就航日の10月１日は、奄美空港＝奄美市笠利町＝で記念セレモニーを予定。同空港内ではすでにチェックイン・カウンターも設営され、真新しい看板も取り付け済み。同社広報は「ピーチとしては奄美初就航。記念すべきスタートに向け、準備を進めている」とした。
ＬＣＣバニラ・エア社との合併後、路線移管が進められ、１カ月の空白期間を経て10月からピーチブランドとして新たに就航。機材はＡ３２０―２００機（１８０席）で１日１往復。片道運賃は５８９０円～となっている。
記念セレモニーは奄美群島広域事務組合、奄美大島・喜界島航路対策協議会の共催。奄美到着（定刻午後４時35分）に合わせ、開かれる。
なお当日は井上ＣＥＯ、三反園訓県知事が来島。セレモニーに参加して、到着客への記念品贈呈を計画。奄美の自治体や観光団体とともに、奄美のＬＣＣ定期便の新たな門出を祝う。
ピーチ社ホームページ上では、奄美を紹介する特別ページを設け魅力をＰＲ。「就航地双方の利用増につなげたい」（同社広報）と意気込む。