名瀬地区福祉スポーツ大会

名瀬地区福祉スポーツ大会

仮装行列で会場を沸かせた参加者ら

老人クラブや障がい者団体など378人参加

 第30回奄美市名瀬地区福祉スポーツ大会(市、市老人クラブ連合会など主催)が6日、同市の名瀬運動公園サンドームであった。名瀬地区の老人クラブなど市内20団体から378人が参加。グラウンドゴルフなどで汗を流し、チーム対抗のレクリエーションやゲームで親睦を深めた。

 昨年は台風被害で会場のサンドームの屋根が壊れ中止となったため2年ぶりの開会となった。大会には老人クラブ15団体と市民生・児童委員協議会、市身体障害者協会、市聴覚障害者協会、市母子寡婦福祉会の会員らが参加。全7種目が行われ、風船をおしりで割る「体重測定」では、なかなか風船が割れず四苦八苦する参加者や、「パーン」という大きな音とともに1回で割る人もいて、会場は大きな笑い声に包まれた。リレー方式で行われたグラウンドゴルフは、15㍍先からポールポストを狙い、合計打数で順位を争った。ホールインワンする人もいて大きな歓声が上がった。仮装行列も行われ、団体ごとに趣向を凝らした仮面や衣装で変装、会場を沸かせていた。