首都圏の消費者に魅力PR

ミス焼酎の宮原さんもPR


日比谷ゴジラスクエアで行われた「鹿児島焼酎祭りin TOKYO 2019」


奄美からも蔵元が参加

鹿児島本格焼酎祭り 奄美の6蔵元も参加

 【東京】鹿児島市の「天文館ぴらもーる」で1日から3日間行われた「本格焼酎の日(11月1日)」イベントにあわせ、首都圏の消費者に本格焼酎の魅力をPRするため、奄美から6蔵元、薩摩焼酎21蔵元、合わせて27蔵元が都内の日比谷ゴジラスクエア及び鹿児島遊楽館前に集結。1日から2日にかけて「鹿児島本格焼酎祭りin TOKYO 2019」が開かれた。

 会場では81銘柄の焼酎の試飲や販売、試飲チケット5枚綴りを1セット500円で用意。かごしま遊楽館の営業時間に合わせた焼酎の販売や、酒器の展示販売も行われた。

 また、ミス焼酎の宮原梢恵さんも応援で駆け付け、チケット売り場近くでパンフレットを来場者に手渡し。「黒糖も芋も毎日お湯割りなどで、飲んでいます。おいしいです。黒糖は度数が高いですよね」と話し、訪れた人たちに「焼酎はいかがですか」と笑顔でPRしていた。

 本格焼酎祭りは毎年、酒造組合が東京で行っているイベント。会場対面側では「第32回東京国際映画祭2019」が開かれており、県東京事務所観光物産課の田中浩一産業振興担当次長は、「夕方には映画祭が終わるので、5枚チケットが売れると思います。明日まで、ぜひ、多くの焼酎を楽しんで」と、呼び掛けていた。