国道で安全運転呼びかけ

ドライバーに交通安全のチラシなどを配布する参加者

春の全国交通安全運動
奄美署と住用地域交通安全推進協

春の全国交通安全運動(6日~15日)に合わせ、奄美署と住用地域交通安全活動推進協議会などは8日、奄美市住用町の市役所住用総合支所前の国道58号沿いで、ドライバーに交通安全のチラシやキャンディなどを配布する「あめ玉キャンペーン」を実施、交通安全への協力を呼び掛けた。

春の交通安全運動は、入学や新生活などで、慣れない道路を利用する人が多いこの時期に、毎年実施されている。この日は、同署員や同協議会のメンバーのほか、同支所の職員、交通安全母の会住用支部の女性ら約30人が参加。沿道で「交通安全」などと書かれた黄色いのぼりを掲げ安全運転を呼び掛けた。また、ピンクのそろいのジャンパー姿の母の会の女性らが、チラシやキャンディのセット100個をドライバーに手渡しながら、「安全運転をお願いします」などと声をかけた。

同協議会の元井孝信支部長(63)は、国道近くには小学校もあり、小さな子ども達の通学路になっている。通勤時間帯などは特に、安全運転に心掛けてほしい」と話していた。