技連会のメンバーが届けた花束=14日、和泊町役場=
農家支援へ、消費拡大イベント
和泊町技連会花き部会
【沖永良部】和泊町技術員連絡協議会花き部会は、「母の日」のある5月を「母の月」として、島内産花きの消費拡大イベントを行っている。14日、注文のあった和泊町役場と県沖永良部事務所に花束を届けた。
新型コロナウイルスの感染拡大で需要が減少している島内産花きを、地元の人に使ってもらうとPR活動を実施した。
スプレーギク(10本)、トルコギキョウ(5本)、ユリ(5本)を詰め合わせて1箱2000円(税込み)で販売。今回注文のあった和泊町役場の職員分100箱、県沖永良部事務所の職員分40箱を同日午後に配送した。
購入した同町役場職員の芋高智美さんは「島外の友人に送りたい。カラフルな花がいっぱいなので、喜んでもらえると思う」と話した。
同町技連会の清水誠さんは「家に飾ったり、プレゼントしたりして島の花の良さを感じて欲しい。PR活動を今後も続け、少しでも農家の支援につなげたい」と語った。