「余裕持った搬入を」

奄美市の名瀬クリーンセンターでは今週あたりから年末年始のごみの受入れがピークを迎える

年の瀬も押し迫るなか、奄美市の名瀬クリーンセンター（大島地区衛生組合）では今週あたりから、ごみの受入れがピークを迎える。同センターでは混雑の解消を目的に29～31日の期間、年末特別料金を適用する。担当者らは「混雑解消のためご理解いただき、持ち込む際のごみ分別を徹底した上で時間に余裕を持った搬入を心掛けてほしい」と呼び掛けている。

特別料金の適用は今月29～31日の３日間。処分手数料は０～40㌔が２００円、50～90㌔が４１０円、１００～１４０㌔が６２０円（全て税込み）など、全てに粗大ごみ料金が適用される。

同センターでは年末年始のこの時期、大掃除などで出た家庭ごみなどを持ち込む利用者が急増し、持ち込む人によってはごみの分別ができていないため、その場で仕分けるケースが増えることで後続車両が渋滞。スムーズな搬入の妨げになっている。

同センターでは混雑解消のため、▽可燃ごみ不燃ごみの分別▽書類など紙類はファイルや綴りひもをばらし透明袋で搬入▽段ボールは折りたたむ（中にごみを入れての処分は不可）▽蛍光管や充電池など資源ごみの持ち込み不可▽スプレー缶は使い切る―など協力を要請。「通常とは置き場も異なるため係員の指示に従って降ろしてほしい」など、注意を呼び掛けている。

同センターの年末年始の搬入受入れは、年内が31日（日曜除く）までで、年始は４日から。時間は午前８時半～午後４時45分（31日は午後３時まで）。詳しくは同センターホームページで確認できる。

問い合わせは、同センター電話０９９７―53―２９６９まで。