「愛の車いす」贈呈

今年も「愛の車いす」を公共施設に贈った天城町商工会女性部代表(右側)=22日、同町保健センター

9年目は町保健センターへ
天城町商工会女性部

 【徳之島】天城町商工会女性部(上岡節子部長、部員66人)は、自主活動で費用捻出して毎年続けている社会福祉貢献事業「愛の車いす贈呈」で22日、今年は同町保健センターに車いす1台を贈呈。当局側を「心やさしい素敵なクリスマスプレゼントだ」と喜ばせた。

 同町商工会女性部員たちは2012年度から毎年、町夏祭り(あまぎ祭)へのうどんなど屋台の出店や、年間を通じたアルミ缶回収運動など自主活動で集めた収益を原資に「愛の車いす贈呈」を続けている。

 一昨年(18年度)までに町内の医療・福祉施設に1台ずつを贈り一巡したため、19年度は町防災センター、9年(台)目の今年度は町保健センターと町公共施設も対象に加えた。

 今年は新型コロナウイルスの影響で「あまぎ祭」が中止となったため、費用はアルミ缶回収販売の益金を中心に充てたという。

 町保健センターであった贈呈式には当局側からは森田弘光町長をはじめ同センタースタッフら参加。上岡部長は「商工会女性部は、地域の活性化のため全員で力を合わせて頑張っています。(車いす贈呈で)少しでも皆さまのお力になりたい」と述べ贈呈した。

 森田町長は「保健センターの利用者にはお体の不自由な方もおり、車いすを使って健診もしっかり受けていただける。今後も商工会女性部の力で地域の活性化に」と期待しお礼を述べていた。