苦しんでいる人の助けに

募金活動を行う沖永良部高校の生徒たち=和泊町=

新型コロナ 高校生が募金活動

 【沖永良部】新型コロナウイルスの感染拡大で苦しんでいる人を支援しようと、沖永良部高校の生徒が21日、Aコープ和泊店で募金活動を行った。

 生徒会の呼びかけで、将来は医療関係の職業に就きたいと考えている生徒9人が参加した。募金は、県に寄付する。

 メンバーは、買い物客に寄付金を募りながら「重たくないですか」と声を掛け、荷物を運ぶのを手伝っていた。

 生徒会長の島愛貴さん(2年・17)は「医療従事者の負担の軽減や感染した人の精神的なケアに役立ててほしい」と話した。