県建設業青年部会奄美支部会員(後列右の3人)から防球フェンスを受け取った野球部部員ら
金久中に防球フェンス寄贈
建設業青年部会奄美支部
今月開催された土木フェスタのボランティアに参加したお礼として、県建設業青年部会奄美支部(前田浩寿支部長)は26日、奄美市名瀬の金久中学校(船倉文章校長)に50㍍分のプラスチック製の防球フェンスを寄贈した。同日は、同校校庭で野球部の部員(9人)が代表で受け取り、会員らに感謝の気持ちを表した。また、船倉校長からも感謝状が手渡された。
寄贈品は、老朽化が進んでいた防球ネットの代わりに、グラウンドを仕切る目的で使われる。
同フェスタのボランティアに参加した部員は、野球部、サッカー部、男女ソフトテニス部、陸上部の約50人(2日間)。前田支部長は「ボランティアは、大人と子どもが一緒に活動する機会として有意義だった。寄贈品が少しでも役に立てばうれしい。活躍を期待している」と話した。
野球部キャプテンの山田芳斗さん(2年)は「これから一生懸命練習して、いい結果を出せるように頑張ります」と意気込みを語った。