和泊町大城小、稲刈り体験

稲を刈る児童ら=和泊町=

児童ら汗だくで作業

 【沖永良部】和泊町立大城小学校(田邊ツル子校長)で6日、稲刈りと脱穀作業が行われた。1~6年生の児童約40人が参加。保護者や地域住民も協力し、作業に汗を流した。

 郷土学習の一環として毎年実施。3月上旬、学校隣の田んぼにもち米の苗を植え付けた。

 保護者らと一緒に稲刈りを担当した3、4年生の児童らは、汗だくになりながら作業。「暑いけど、頑張ろう」「大人に負けるな」と声を掛け合っていた。

 刈り取った稲は、ほかの学年の子ども達が束ねて、脱穀作業を行った。

 同小4年の島田香里奈さん(9)は「たくさん収穫できた。早くお餅にして食べたい」と話した。