重村(古仁屋1年)準優勝、全国へ

九州大会で準優勝した重村(提供写真)

龍南、古仁屋ベスト8
九州中学校相撲競技

 2021年度九州中学校体育大会「第49回九州中学校相撲競技大会」(九州中学校体育連盟など主催)は10日、福岡県の久山相撲場であった。鹿児島県代表として出場した古仁屋と龍南は団体決勝トーナメントでベスト8に進出。個人決勝トーナメントに出場した重村鴻之介(古仁屋1年)が準優勝に輝き、21日から東京都で開催される全国大会の出場権を得た。

 重村は「準優勝は素直にうれしいが悔しさが大きい。一緒に稽古している仲間や先輩、多くの指導者のおかげ。感謝の心を忘れずに全国大会では先輩たちと一緒に上位を目指す」と抱負を話した。

 結果は次の通り。

【団体】▽準々決勝 浦添2―1古仁屋、八代第四3―0龍南
【個人】▽決勝トーナメント1回戦 福崎真逢輝(名瀬)◎=押し出し=×梅木広兜(大分・三隈)、重村鴻之介(古仁屋)◎=押し倒し=×玉城伝紳(沖縄・浦添)、本山佳龍(長崎・南山)◎=押し出し=×中野雄賀(笠利)▽準々決勝 山城咲武斗(沖縄・浦添)◎=押し倒し=×福崎、重村◎=寄り切り=×本山▽準決勝 重村◎=寄り倒し=×山城▽決勝 倉岡優太(熊本・鶴城)◎=寄り切り=×重村