新型コロナ県内感染者 4日連続200人超の242人

奄美の感染者7市町27人
徳之島病院クラスター6人

 県は20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに242人確認されたと発表した。感染者が200人を超えるのは4日連続で、過去最多だった19日の251人、17日の245人に続き、3番目に多い。また、薩摩川内市の接待を伴う飲食店で、同日までに13人が感染する県内56例目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。奄美関連では、徳之島町の7人をはじめ、奄美市、龍郷町、喜界町、天城町、伊仙町、与論町の7市町で計27人の感染が確認された。うち、徳之島町の徳之島徳洲会病院で発生したクラスター(感染者集団)の感染者は6人で、このクラスターによる感染者は計29人となった。

 奄美関連の新規感染者は▽奄美市6人(20代~70代男女)▽龍郷町1人(40代男性)▽喜界町5人(20代~70代男女)▽徳之島町7人(10歳未満~80代男女)▽天城町3人(20代~60代男女)▽伊仙町4人(20代~80代男性)▽与論町1人(40代男性)。うち、徳之島町の4人と伊仙町の2人は、同病院のクラスター関連だった。

 奄美関連の感染者20人のうち、医療機関に入院しているのは6人で、2人が宿泊施設で療養、12人が自宅待機となっている。

 同日記者会見した県くらし保健福祉部の谷口浩一部長は、喜界島と徳之島の複数の感染者が、県本土への搬送を計画しているものの、天候不良により搬送できずにいることを明らかにした。また、19日に県内の新型コロナ感染者専用の病床を新たに30床増床、488床を確保したことを明らかにした。うち、奄美医療圏の病床数は2床増え55床となっている。

 奄美関連の27人のほかに感染が確認されたのは、鹿児島市132人、薩摩川内市14人、鹿屋市11人、霧島市10人、姶良市7人、伊佐市6人、いちき串木野市と肝付町がそれぞれ4人、指宿市と枕崎両市、屋久島町がそれぞれ3人、出水市、日置市が各2人、南さつま市、南九州市、阿久根市、曽於市、垂水市、南大隅町、大崎町が各1人。

 感染者は県内27市町のほか、県外の7人を合わせ計242人で、
うち26人の感染経路が分かっていない。奄美関連の感染経路不明者は5人(奄美市4人、天城町1人)だった。

 累計の感染者数は計6384人。19日現在、377人(前日比26人増)が医療機関に入院、うち重症者は3人。宿泊施設の療養者は264人(同18人減)。自宅待機者は、908人(同154人増)となり、入院患者、自宅療養者ともに過去最多を更新した。