俵、重村、ベスト16

俵（右）の決勝トーナメントでの一戦

ベスト16に入った重村（左）と俵

　２０２１年度全国中学校体育大会「第51回全国中学校相撲選手権大会」（日本中学校体育連盟主催）は22日、東京都立川市のアリーナ立川立飛特設相撲場で続開した。個人決勝トーナメントがあり、奄美勢では俵幸平（龍南２年）、重村鴻之介（古仁屋１年）がベスト16、福崎真逢輝（名瀬３年）はベスト32に入り個人優秀に選ばれた。

　団体決勝トーナメントに進出した龍南は１回戦で敗退。団体優秀32校に入った。

　俵、重村２人は試合後、開口一番「悔しい。またベスト16だった。悔いが残らないよう、また頑張る」と話した。

　結果は次の通り。

【団体】▽予選３回戦　西和・和歌山（小野田大地・花田龍信・小林優太）２―１龍南（俵幸平・有川空雅・新島弘将）
〈決勝トーナメント〉▽１回戦　柏第二・千葉（児玉颯飛・加藤哀翔・豊田倫之亮）２―１龍南（俵・有川・新島）　

【個人】
〈決勝トーナメント〉▽２回戦　俵幸平（龍南）◎＝送り倒し＝×根上航平（高松・静岡）、重村鴻之介（古仁屋）◎＝押し出し＝×仲野奏人（進明・福井）、福崎真逢輝（名瀬）◎＝寄り切り＝×笠松幸誠（崇化館・愛知）▽３回戦　俵◎＝寄り切り＝×倉岡優太（宇土鶴城・熊本）、西出大毅（西和・和歌山）◎＝送り出し＝×福崎、重村◎＝寄り切り＝×富井勇悟（十日町・新潟）▽４回戦　井野響稀（東伯・鳥取）◎＝突き落とし＝×俵、吉田泰造（高松北・香川）◎＝上手投げ＝×重村