コロナ禍で制約を受けつつ青春のエネルギーを発散。徳之島高校体育祭〝1日目〟=7日、徳之島町
コロナ制約下でも青春のエネルギー発散
【徳之島】徳之島高校(玉利博文校長、生徒数249人)の第16回体育大会は7日午前、新型コロナウイルス対策で11種目に縮減して〝第1日目〟を開催。部活動紹介と同対抗リレーの2種目は8日午後に分散開催して思い出を刻む。
昨年の「保護者のみ来場可」も見直して完全な校内開催に。開会式で玉利校長は「特に3年生には徳高で最後の体育大会。感染対策で制限はあるが、良い思い出をつくって」とアピール。生徒代表の文元一冴さん(卓球部主将)と美佐鈴羅さん(剣道部同)が力強く選手宣誓した。
競技は種目は、男女別100㍍走を皮切りに障害物競走、400㍍および800㍍リレー、名物の「キビかつぎ」リレー、2年生の「エイサー」演舞、3年生のフォークダンスなどがあった。異例の2日目〝分散開催〟の部活動紹介も校内のみ開催となる。