役場農林課の吉田雄輝さん(右)からクワ茶製品を受け取る坂井一夫施設長(左)=知名町=
高齢者施設に特産品「クワ茶」プレゼント
知名町、販促キャンペーン計画
【沖永良部】9月8日は「クワ(桑)」の日――。町の特産品としてクワ茶を製造販売する知名町は7日、同町の特別養護老人ホームさくら園など町内の老人福祉施設8カ所にクワ茶商品をプレゼントした。役場農林課によると、今月、SNSなどを使った販促キャンペーンを開催する予定。
町民の健康増進に役立ててもらおうと企画。町で販売している「シマ桑青汁」の粉末タイプ(1袋50㌘入り)8袋とスティックタイプ(1本2㌘入り)600本を準備した。
この日は、役場農林課の職員がさくら園を訪れ、施設利用者(デイサービス等を含む)約80人分と施設職員分も合わせて粉末タイプ1袋とスティック120本を届けた。
商品を受け取ったさくら園の坂井一夫施設長に「クワ茶は飲みやすくておいしい。施設の利用者も元気になるはず」と話した。
役場農林課の吉田雄輝さんは「この機会に、多くの人にクワ茶を味わってもらいたい」と語った。
この日は、さくら園のほか、養護老人ホーム長寿園や通所介護施設ゆしきゃ、同町社会福祉協議会などの施設に届けた。