県内感染は46人に

 

奄美大島と徳之島で計6人
新型コロナ

 県は11日、新型コロナウイルスの感染者を新たに46人確認したと発表した。奄美関連は、奄美市と瀬戸内町、徳之島町の3市町で計6人の感染を確認した。うちクラスター(感染者集団)関連は、徳之島町の徳之島徳洲会病院で新たに1人増え、同病院クラスターの累計感染者は80人となった。

 奄美関連の感染者は、▽奄美市3人(40代~90歳以上男女)▽瀬戸内町2人(30代~40代男女)▽徳之島町1人(80代男性)。徳之島町の1人は徳之島徳洲会病院のクラスターだった。

 奄美関連のほかに感染が確認されたのは、鹿児島市23人、鹿屋市6人、曽於市3人、霧島市3人、姶良市3人、大崎町と県外が各1人。

 県確認の23人のうち感染経路が不明なのは、奄美市2人と瀬戸内町1人を含む5人となっている。

 県内の累計感染者数は計8806人。10日現在、287人(前日比2人減)が医療機関に入院、うち重症者は5人。宿泊施設の療養者は215人(同1人増)。自宅待機者は82人(同27人減)となった。