屋仁川の飲食店で第一号

「認証店」のステッカーを貼る濱崎仁志オーナー

「レストパブTEARS」県飲食店第三者認証を取得
「安心してヤンゴで楽しんで」

 奄美市名瀬の屋仁川通りにある「レストパブ TEARS」(濱崎仁志オーナー)は、屋仁川通りの飲食店では第一号となる「鹿児島県飲食店第三者認証」を9月6日に取得した。認証を受けた飲食店には新型コロナウイルス感染防止対策「認証店」のステッカーが貼られ、安心して来店し楽しむことが出きる。

 同制度の認定を受けるには、(1)来店者の感染症予防(2)従業員の感染症予防(3)施設設備の衛生管理の徹底―など、約40項目のチェックリストがあり、県が店舗を1週間に渡り調査していた。厳しい審査を得て、屋仁川通り初の認証を受けた同店。「時短営業」「通常営業」の両方の営業形態を選択可能になったのだが、営業時間が午後9時からのため、時短要請中の今月いっぱいはまだ店を閉めているそうだ。

 濱崎オーナーは「屋仁川の飲食店も今後たくさんのお店で同制度の認証を受けて欲しい。そのためにこの店が率先して認証店になった。
感染対策が万全で、地元のお客さまも観光客も安心して楽しめるヤンゴになるのが一番の願いです」と話した。