奄美市4人、瀬戸内町2人

新型コロナ 県内感染者、新たに36人

 県は14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに36人確認されたと発表した。奄美関連の感染者は、奄美市4人と瀬戸内町2人の計6人で、クラスター(感染者集団)関連の感染者はいなかった。

 奄美関連の感染者は、奄美市が10代~50代の男女4人、瀬戸内町が30代男性2人。うち、奄美市の2人と瀬戸内町の1人の感染経路は不明で、残りの3人は、これまでに判明した感染者の濃厚接触者。3人が医療機関に入院、1人が宿泊施設で療養、2人が自宅待機となっている。

 奄美関連のほかに感染が確認されたのは、鹿児島市11人、曽於市3人、鹿屋市と南九州市、姶良市が各2人、薩摩川内市、いちき串木野市、大崎町、南大隅町、肝付町がそれぞれ1人、県外が2人となっている。

 県内の累計感染者数は計8899人。13日現在、243人(前日比29人減)が医療機関に入院、うち重症者は7人。宿泊施設の療養者は167人(同5人減)。自宅待機者は45人(同23人減)となった。