２回表、赤木名・笠利合同の１番濱田の右前適時打で２点を先制した
優勝した赤木名・笠利合同チーム
地区代表で県大会へ 県下中学校秋季選抜野球大会
第29回県下中学校秋季選抜野球大会大島地区予選（奄美市野球連盟主催）は３日、奄美市名瀬の運動公園市民球場で続開した。決勝は準決勝を６回コールドで勝ち上がった朝日と、完封で勝利した赤木名・笠利合同の対戦になり赤木名・笠利合同が１点差を守り優勝した。
優勝した赤木名・笠利合同は30日に開催される、鹿児島県下中学校秋季選抜野球大会に大島地区代表として出場する。
試合は２回表、赤木名・笠利合同の１番濱田が右前適時打で２点を先制。その後は朝日の大野、赤木名・笠利合同、池田両投手の好投もあり終盤を迎えた。６回裏、朝日は満塁のチャンスに押し出し四球で１点を返した。最終回、朝日は同点のスクイズを試みたが失敗。併殺打になり試合は終了した。
島名陽翔主将（赤木名中２年）は「朝日には新人戦で負けたので勝ちたかった。声出しや連携、指示も試合で出来た。県大会ではベスト４を目指したい」と喜びを話した。
試合結果は次の通り。
◇準決勝第１試合
名瀬・古仁屋・諸鈍・伊子茂合同
００００１０ １
１０２００５× ８
朝日
（６回コールド）
【名】岩橋、森―村上
【朝】萩原、大野―松村
▽三塁打 大野（朝）▽二塁打 松村（朝）
◇準決勝第２試合
小宿
０００００００ ０
００２１１２× ６
赤木名・笠利合同
【小】前里、吉田―中島
【赤】池田、島名、肥後―碇山
◇決勝
赤木名・笠利合同
０２０００００ ２
０００００１０ １
朝日
【赤】池田、島名、肥後―碇山
【朝】萩原、大野、徳澤―松村
▽二塁打 松村（朝）