大島、準V

終盤粘りを見せ、準優勝だった大島ナイン=平和リース

 

【決勝・大島―九州国際大付】9回裏大島一死一二塁、8番・美島がレフトスタンドに3ランを放つ=平和リース

 

9回追い上げにスタンド湧く
九州高校野球

 

 【鹿児島】第149回九州地区高校野球大会最終日は12日、鹿児島市の平和リース球場で決勝があった。大島は九州国際大付(福岡1位)に6―12で敗れ、準優勝だった。

 初の決勝に進んだ大島は強打の九国大付打線に序盤つかまり、三回までに1―10と大きくリードを許す。四回以降、2番手・武田主将の力投で守備が安定。九回裏に8番・美島の3ランなどで一挙5点を返して意地を見せた。

 この日も一塁側大島応援席には大勢の観客が駆けつけ、最終回の反撃はスタンドも大いに沸いた。塗木哲哉監督は「言い訳のきかない舞台で、守備から立て直し、最後に意地を見せて、良い経験を積むことができた」。武田涼雅主将は「大量リードされたけど、最後まで諦めず、楽しんで野球ができた。自分たちの課題も見つかった」と振り返っていた。

 来春の第94回選抜高校野球大会の一般選考による出場枠は4校。準優勝の大島をはじめベスト4の4校が有力視されている。出場校を決める選考会は来年1月28日にある。
                                 (政純一郎)