多くの通行人が呼び掛けに応じ募金した(奄美市名瀬)
奄美市共同募金委員会
奄美市共同募金委員会(会長・安田壮平奄美市長、事務局・市社会福祉協議会)は4日、「2021年度赤い羽根共同募金」の街頭募金を開始した。初日は、奄美市名瀬末広町のAiAiひろばで開会式が行われ、同町のティダモール中央通りで募金活動をした。この日のほか5日、11日、12日の計4日間、スーパー、コンビニなど5カ所でする。
この日は、市地域女性団体連絡協議会名瀬支部(佐久子支部長)の会員5人が参加。同モール内のグリーンストア末広店と同モール前の名瀬郵便局前に分かれ、それぞれ募金を呼び掛けた。
事務局によると20年度赤い羽根共同募金の募金額は431万6369円、うち街頭募金額は15万1248円。21年度の目標額は430万円としており、高齢者への防水シーツの購入費、施設入所者への見舞金に充てられる予定。
佐支部長は「昨年も参加したが通行するみなさんから積極的に募金していただき、その気持ちがうれしい。来年も参加したい」と語った。