反射タスキ200本を贈呈

末永健太奄美署交通課長(左)、有村忠洋管協会長(中央)から贈呈を受ける徳永恵三スポーツアイランド協会長(奄美市役所で)

来島ランナー 安心して走れる環境づくり
地区安全運転管理協ら 奄美スポーツアイランド協会に

 奄美地区安全運転管理協議会(有村忠洋会長)、交通安全協会奄美地区協会(元井孝信会長)、奄美署(濵田忠広署長)は17日、合同で奄美スポーツアイランド協会(徳永恵三会長、事務局・同市教育員会)へ交通安全反射材(タスキ)を贈った。来島するランナーに反射材が施されたタスキを着用して走ってもらうことで、交通事故のないスポーツ合宿、そして市民に対する交通安全への啓発となることを目的としている。

 同市スポーツアイランド構想により、冬季の社会人陸上競技団体の合宿が定着した一方、ランナーの交通事故が懸念されていることを踏まえ、今回の贈呈が行われた。贈呈されたタスキの数は200本。

 有村会長は「協議会は『安全なくして繁栄なし』を合言葉に日頃から交通安全の啓発活動を行っている。来島ランナーを通した地域全般の啓発になれば」と語った。

 徳永会長は「安心して走れる環境づくりの一環として、今回の反射材タスキの着用は選手の身を守ることになるのでは」と話した。

 タスキは名瀬運動公園陸上競技場への配置を予定している。