出席者に向かって語り掛ける保岡宏武衆院議員
奄美出身者も参加 保岡宏武衆院議員支える有志の会
【東京】「『保岡政治』を引き続き応援します」。このほど千代田区平河町の議員会館で、保岡宏武衆院議員を支える有志の会が開催された。会には奄美などの出身者ら約30人が参加し、保岡議員への期待や思いを伝えていた。
同会は「保岡興治東京後援会役員会及び宏武さんを支える有志の会」として、今月20日に衆議院第一議員会館会議室で行われたもの。保岡興治さんとの思い出などを披露した、岩元章則顧問の司会進行で始まった。
冒頭で、保岡興治東京後援会・神戸冨吉会長が「見事当選を果たし、興治後援会の責任を終えたことに感謝している」とあいさつ。続けて「選挙戦を超える過酷な試練が待ち受ける宏武さんを支えてほしい」と訴え、「保岡政治を承継する宏武さんを支える」という会の目的を紹介。出席した有志らは、納得した表情でうなずいていた。また、鹿児島から駆け付けた、やすおか宏武後援会連合会・野元一臣会長は「地元で本当に愛されているのを実感した」と衆院選の様子を交えて語った。
保岡宏武議員は、選挙戦を「ジェットコースターのようだった」と振り返ったうえで、「父の仕事を見ていて知っていたつもりだったが、国会の多忙は実際こうなのかと驚いている。奄美の軽石問題にも解決に向けて早速、環境省・務台(俊介)副大臣、復興庁・西銘(恒三郎)大臣とともに被害視察訪問して、積極的に動いている」。口元を引き締めながら、議員としての本格的な活動を説明した。一方で、気の置ける故郷の人たちを目の前にしただけに「父の時と同様に、かわいがってほしい」と笑顔で語り掛けていた。