県内237人、奄美市27人

200超は昨年8月以来 群島全体で36人感染 新型コロナ

 県は18日、新型コロナウイルスの新規感染者が237人確認されたと発表した。県内の感染者が200人を超えるのは昨年8月25日(240人)以来になる。奄美群島の感染者数は36人(奄美市27人、龍郷町4人、宇検村2人、瀬戸内町1人、徳之島町2人)。奄美以外の感染は15市町の197人と県外が4人だった。

 奄美市の感染者27人の年代別内訳は▽10歳未満4人▽10代8人▽20代1人▽30代1人▽40代8人▽60代3人▽80代1人。

 龍郷町は10歳未満が3人と30代が1人。宇検村は50代と60代が各1人。瀬戸内町は50代が1人。徳之島町は10歳未満と30代が各1人だった。

 県内のこのほかの感染者は鹿児島市97人、霧島市43人、鹿屋市13人、薩摩川内市11人、出水市7人、志布志市、姶良市が各6人、曽於市4人、日置市3人、枕崎市2人、いちき串木野市、南さつま市、南九州市、湧水町、肝付町で各1人が確認された。

 また、17日確認のクラスターに11人の感染者を追加した。内訳は、▽72例目6人▽73例目1人▽74例目1人▽77例目2人。

 県内の累計感染者数は1万840人、17日現在、医療機関での療養者は128人(前日比11人増)。酸素投与の必要な中等症が8人で、重症はいない。宿泊施設に418人(同58人増)が入所し、429人が自宅待機(同84人減)している。