県内303人、2日連続最多更新

 

 

奄美市17人、群島全体26人
鹿児島市は152人
新型コロナ

 

 

 県は20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに303人確認されたと発表した。19日の256人を上回り過去最多を2日連続で更新した。奄美群島の新規感染者数は、奄美大島で25人(奄美市17人、龍郷町5人、瀬戸内町3人)、徳之島町で1人の計26人だった。奄美以外の感染は16市町の273人で、最多は鹿児島市の152人。県外の感染者は4人だった。感染経路が不明なのは26人で、うち8人が奄美大島の感染者だった。

 年代別内訳は奄美市が▽10歳未満2人▽10代1人▽30代2人▽40代4人▽50代6人▽60代2人。

 龍郷町は20代、40代、50代、70代、80代が各1人。瀬戸内町は10歳未満、20代40代が各1人。徳之島町は90歳以上が1人だった。

 県内ではこのほか、鹿児島市152人、霧島市55人、鹿屋市18人、日置市8人。指宿市、薩摩川内市、姶良市がそれぞれ7人。出水市6人、いちき串木野市4人。曽於市と南九州市が各2人。阿久根市、垂水市、志布志市、伊佐市、東串良町で各1人の感染が確認された。

 県内の累計感染者数は1万1399人。19日現在、医療機関の入院者数は167人(前日比27人増)、宿泊施設の療養者は524人(同34人増)、自宅待機561人(同87人増)。重症者はなく、酸素投与などが必要な中等症が10人となっている。