新型コロナ 群島26人、奄美市は18人
県は25日、新型コロナウイルスの新規感染者が526人確認されたと発表した。一日の感染者が500人を超えるのは初めてで、23日の407人を上回る過去最多となった。また2人が死亡。死亡者が出るのは昨年10月25日以来になる。奄美群島の感染者数は26人(奄美市18人、龍郷町4人、、瀬戸内町1人、徳之島町3人)。奄美以外の感染は20市町の495人と県外4人だった。感染経路が不明なのは26人で、うち3人が奄美関係だった。
奄美の感染者の年代別内訳は、奄美市が▽10歳未満4人▽10代1人▽20代1人▽40代3人▽50代4人▽▽70代1人▽80代2人▽90歳以上2人。龍郷町は▽10代1人▽50代1人▽60代2人。徳之島町は▽10歳未満2人▽10代1人。瀬戸内町が10歳未満1人だった。
県内のこのほかの感染者は鹿児島市247人、霧島市79人、鹿屋市46人、姶良市40人、薩摩川内市16人、志布志市9人、曽於市8人、出水市、いちき串木野市で各7人、指宿市、肝付町で各6人、南さつま市、伊佐市で各4人、南九州市、大崎町で各3人、枕崎市、阿久根市、垂水市、さつま町で各1人が確認された。
県内の累計感染者数は1万3263人、24日現在、医療機関での療養者は217人(前日比2人減)。酸素投与の必要な中等症が15人で、重症はいない。宿泊施設に568人(同20人減)が入所し、1483人が自宅待機(同人161増)している。