代表入りを目指して選考レースに挑む選手たち
県下一周駅伝 大島地区で選考会
2月19日に開幕の第69回県下一周市郡対抗駅伝競走大会の大島地区選考会(大島地区運営委員会主催)が6日、龍郷町の番屋漁港を発着点にあった。高校生から社会人の選手らは、本大会出場枠の21人を目指してレースに挑戦。力ある走りで代表入りをアピールした。
現在、大島の登録選手は30人。選手らは年間を通してレースや合同練習に臨むなど、代表に向けてのしのぎを削ってきた。
大島は昨年の大会で、総合8位でBクラスに入り、10年ぶりのCクラス優勝にも返り咲いた。川元英経監督(45)は今年のこれまでを振り返り「20代の若手選手が成長、力をつけている。これまでとは区間配置も異なり、新しい大島が見せられるはずだ」と期待を込めた。
選考会は番屋漁港をスタートし、安木屋場、龍郷集落を折り返す10キロのコースで競った。選手らは額に汗を浮かべながら走り、持てる力を互いに振り絞った。
大会は583・7キロ(53区間)で、19~23日の5日間。過去の実績やレース成績も加味しながら登録メンバー21人を決定する。