バレンタインデーに花贈ろう

「フラワーバレンタイン」をPRする新規就農した農家ら=知名町=

 

農業青年クラブがPRイベント
知名町

 

 

 【沖永良部】男性から女性へ花束を贈る「フラワーバレンタイン」イベントが14日、知名町Aコープであり、同町農業青年クラブ(4HC)のメンバー7人が、買い物客に花束をプレゼントした。

 フラワーバレンタインの文化を広め、家庭で花を使う機会を増やそうと4HCが開催。今年で7回目。

 花束は、地元産のテッポウユリ、グラジオラス、オリエンタルリリー、スプレーギク、トルコギキョウの5種類を使った。全てメンバーの手作り。

 この日は、今年度新規就農した若手メンバーも参加し、買い物客にフラワーバレンタインについて説明しながら花束を手渡した。

 受け取った女性(66)は「若い人から花束をもらい、私も若返った気分。とてもうれしい」と笑顔で話した。

 4HCの武元竹夫会長(40)は「身近な人へ花と一緒に感謝の言葉を伝えてほしい」と語った。