目玉景品当選者9人を決めた第44回「紬の日抽選会」
目玉景品の当選者決まる
全国から50人、162点の応募
「紬の日実行委員会」(会長・安田壮平奄美市長、事務局・市紬観光課)主催の第44回「紬の日抽選会」が14日、奄美市の市長応接室で開かれ、安田市長ら4人が抽選を行い、目玉景品当選者9人が決まった。「本場奄美大島紬の魅力を伝える」をテーマした「紬の日抽選会」には、全国から写真を中心に50人、162点の応募があった。事務局によると、残る景品当選者7人については、15日に抽選を予定している。
第44回「紬の日抽選会」は、1月5日に予定していたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で中止となった。
事務局によると、インスタグラムで41人(149点)、持参2人(2点)、郵送で7人(11点)が応募。作品内訳は、写真150点、エッセーと絵葉書が各4点、絵と動画が各2点。
抽選会では、本場奄美大島紬協同組合の牧雅彦理事長ら4人が抽選を行った。抽選会は、インスタグラムでライブ中継された。
目玉景品は▽紬の日実行委員会 本場奄美大島紬(反物)1点▽日本航空㈱ 往復航空券1点▽日本エアコミューター㈱ 往復航空券2点▽スカイマーク㈱ 往復航空券1点▽マルエーフェリー㈱ 乗船券1点▽マリックスライン㈱ 乗船券1点▽紬の日実行委員会 本場奄美大島紬ネクタイ1点▽同 同バッグ1点。残る抽選の目玉景品は▽紬の日実行委員会 本場奄美大島紬ポーチ3点▽同 同ミニポーチ4点。
紬の反物は、東京都在住の名富透子さん(21)=奄美市名瀬出身=が射止めた。
安田市長は「コロナ禍でもいろんな形で『紬の日』、大島紬をPRしていきたい」などと述べた。