シーカヤックマラソン3年ぶり開催へ

シーカヤックマラソンの申し込みを募る鎌田愛人町長と町水産観光課の屋田昴紀主事補

瀬戸内町 1日から申し込み開始

 7月2・3日に開催される第30回記念2022奄美シーカヤックマラソンIN加計呂麻大会(瀬戸内町主催)の申し込みが、3月1日から始まる。20・21年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今回は3年ぶりの開催。募集艇数は300艇、申し込みは1日~5月9日まで。同町水産観光課は「感染症対策を徹底しての開催準備を進めている。多くの人に参加してほしい」と呼び掛けている。

 同大会は、地元のみならず全国から参加者が集う国内最大級のシーカヤック大会。奄美大島と加計呂麻をはさむ大島海峡を舞台に、36㌔のフルマラソン、20㌔のハーフ、4人1組・8人1組の駅伝など様々なコースを選択できる。

 地元住民との交流や後夜祭など夏の到来を告げるビックイベント。今年は30回目の節目と世界自然遺産の登録を祝し、記念の催しも企画しているという。

 また、主催者は「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を設け、大会中止の判断や参加条件などを設定している。

 申し込み方法は以下の3通り。①大会公式ホームページからエントリー https://sk-amami.com (支払方法はクレジットカードかコンビニ払い)②申込書をFAX・郵送・メール(同郵便局払い)③大会事務局(役場2階水産観光課)で申し込み(現金払い)

 申込書は、群島内市町村の役場及び市役所・郵便局・公共施設で入手可能。また、1日のせとうちラジオ(あさラジ午前10時~)と3日のあまみエフエム(夕方フレンド午後6時半~)で主催者からの説明が放送される。