親子連れで作品展を見に来た来場者（瀬戸内町きゅら島交流館２階）
絵画やハンドメイド作品など公開
瀬戸内町の「公民館講座受講生」と「同自主グループ会員」の作品が５～10日まで、同町きゅら島交流館１、２階で展示されている。受講生らの絵画やハンドメイド作品など２４０点が公開され、来場者の目を楽しませている。同交流館の屋田卓也館長は、「明日（10日）まで展示しているので、会員たちの一年間の学習の成果をぜひ見てほしい」と来場を呼びかけている。
同町社会教育課、公民館講座受講生、同自主グループ会員の合同主催。同交流館によると、受講生総数４０７人。うち、１１３人と自主会員10人の計１２３人・２４０作品を展示している。
内訳は、▽子どもマンガ教室69点▽短歌31点▽書道67点▽エコクラフト31点▽絵画12▽大人かわいいハンドメイド28点▽倫理の会２点―など。
こどもマンガ教室からは、アニメキャラクターのかわいい作品。絵画教室からは、油井の豊年祭を力強いタッチで描いた『綱切り』の油絵など、幅広い世代から様々な作品がそろった。
小林なつきさん（31・蘇刈）は、「２人の子どもと交流館に来たついでに展示会に寄った。こんな講座や活動があるのは知らなかった。子どもが楽しめ作品もあり、みんな素晴らしい」と絵画に見入っていた。
１年間の締めくくりとして「公民館講座合同閉講式」「舞台発表」も開催予定だったが、コロナ禍のため中止になった。作品展は10日まで（午前９時～午後８時）。問い合わせは、電話０９９７―72―０３６３ きゅら島交流館まで。