2022年度 公立高校入学者選抜合格者数及び第二次入学者選抜の募集定員
HPのみ発表 2次入試、学区内8校15学科
公立高校入試
県内公立高校入試の合格発表が16日、各学校で行われ、大島学区では全日制・定時制に計712人が合格した。昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策として校内掲示をひかえ、学区内8校はホームページ(HP)のみで発表。なおこの日、県教育委員会は2次入学者選抜の実施校と募集定員を発表。大島学区では奄美(情報処理)と徳之島(総合)を除く、すべての高校・学科で実施する。
県教委からの通達を受け、奄美の各高校でもHPのみの合格発表になった。発表時間の午前11時を過ぎても受験生の往来はなく、静かな“サクラ咲く”となった。
今年度の県内公立高校入学試験は、募集定員1万1928人に対し、8856人が合格。入学定員充足率は前年度と変わらず0・74で、定員のある70校156学科のうち62校127学科で定員割れとなった。
大島学区は募集定員1120人に対し712人が合格。充足率は前年度比0・04ポイント増の0・63で、奄美(情報処理)、徳之島(総合)を除く全学科で定員を割った。
2次入学選抜は、県内62校127学科で実施を予定。大島学区は、定員を割った全学科で募集し、全日制374人、定時制34人を受け付けた。
2次入学者選抜出願期間は22~23日正午まで。入試は24日で面接や作文などを行い、翌25日に合格者を発表する。