小元さんへ感謝状

感謝状を手にする小元イマ子さん(前列中央)=提供写真

ボランティアで長年花壇美化
看護福祉専門学校へ引き継ぎ

 奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校(向井奉文校長)は24日、「ふるさとの道サポート事業引き継ぎ式・感謝状贈呈式」を同校で行った。長年ボランティアで同校通学路の花壇美化活動をしていた小元イマ子さん(88・小湊)を称え、寺師敬子副校長から感謝状が贈られた。花壇の整備は今後、同校ローターアクトクラブ(清水さくら会長)に引き継がれる。

 小元さんは、同校が開校した当初から花壇の美化活動を始めて27年目。「通学時の学生たちに花を見てもらい、和やかな気持ちで学んでほしい」との思いで始めたという。そんな小元さんは昨年から車椅子生活が始まった。美化活動が困難になり、同年8月に整備を県に返還した。

 その小元さんの意志を受け継いだのが、奄美中央ロータリークラブ(岡村誠会長)の下部組織で同校のローターアクトクラブ。引き継ぎ式では、小元さんから同会員に花の苗が贈呈された。

 今後は、ローターアクトクラブ会員を中心に同校全学生がボランティアとして、年に3~4回程度の草取りなど美化活動をしていく。

 引き継ぎ式と贈呈式に列席した印南百合子大島支庁長は、「小元さんの長年にわたる地域貢献活動と、意志を継いだ看護福祉専門学校の学生たちに、心から感謝している」と述べた。