春の交通安全運動・徳之島

勇壮でかわいい「徳之島闘牛太鼓」の演舞や新1年生の交通安全宣言(円内)も=6日、徳之島署

「安全安心な島に」
「闘牛太鼓」演舞や新1年生の宣言も

【徳之島】「春の全国交通安全運動・春の子供の安全見守り大作戦」の徳之島地区出発式は6日夕、徳之島署駐車場であった。新小学1年生らの交通安全宣言や徳之島闘牛太鼓ジュニアたちの演舞も交え、「安全で安心な徳之島づくり」を決意。警察や自主防犯車両の街頭パトロール隊を見送った。

地区防犯組合連絡協議会や交通安全協会、行政、署員など関係者約120人が参加した。今春着任した岩下文之署長は県内外の治安情勢も交え、「子どもたちを事件・事故から守るには警察だけではなく皆さま方の力が必要。ともに安全安心な徳之島づくりに」と要請。

地区防犯組合連絡協の大久保明会長(伊仙町長)と地区交安協の西松文良会長のあいさつに続き、新1年生を代表して石畑維吹君と本坊日奈さん(亀津小)が「交通安全宣言」を元気よく暗唱披露し、拍手を浴びた。

徳之島の闘牛の力強さと沖縄エイサーを融合させた「徳之島闘牛太鼓」(1983年結成)のちびっ子たちの勇壮でかわいい演舞も満喫。同演舞と拍手の見送りでパトカーなど警察車両、自主防犯組織の青パトなど合わせ約20台が出発した。