こども園など4施設に絵本贈る

園児に絵本と紙芝居を手渡す清水昭喜部長(中央左)と金城良太郎副部長(中央右)=知名町=

 

 

本に親しんで
知名町商工会青年部

 

 【沖永良部】知名町商工会青年部(会員26人)が11日、町内のこども園など4施設に絵本や紙芝居を寄贈した。子どもたちに本に親しんでもらおうと、会員から4万円を集め、各施設の要望に合う本を購入した。青年部では初めての取り組み。

 青年部の清水昭喜会長と金城良太郎副部長の2人が、各施設を訪問。同町の認定こども園「すまいる」では、5歳児クラスに絵本と紙芝居の合計5冊を届けた。

 受け取った園児らは「ありがとうございます。大事に読みます」と感謝の言葉を伝えた。

 今回、認定こども園「きらきら」には2冊、しらゆり保育園に8冊、一時預かり所「そら・SORA」に9冊の本を贈った。

 清水会長は「今後も活動を続け、本の魅力を子どもたちに伝えていきたい」と話した。