元気に泳ぐこいのぼりと上城小学校の児童と保護者ら=知名町=
知名町立上城小
【沖永良部】知名町立上城小学校(松山淳校長)で、全校児童18人分のこいのぼりが元気に空を泳いでいる。
子どもの日を前に、保護者らが毎年掲げている。こいのぼりは、地域住民が寄贈したものを大事に使っている。
19日、保護者と教員ら20人ほどが集まり、設置した。今年は、先月卒業した児童5人が作ったこいのぼりも飾られた。
作業が終わると、真っ白なこいのぼりに描かれた卒業生の似顔絵と手形をみんなで眺めていた。
2年生の森彰大さん(7)は「こいのぼりが元気だと、自分も元気が出る」と笑顔。
PTA会長の森昭彦会長(42)は「子ども達の卒業とともに、新しいこいのぼりが加わった。これからも続けていきたい」と話した。