昭和歌謡や新民謡など懐かしのメロディーで会場のファンを魅了する出演者たち
懐かしの曲でファン魅了
七色会×ならびや 昭和歌謡や新民謡
ニュー七色会(登山達也会長)とならびや歌謡グーループ(和田孝之代表)初共演のステージショー「初夏の祭典」が19日、龍郷町のりゅうゆう館であった。のど自慢の両会員らが出演。懐かしの昭和歌謡や新民謡を熱唱し、ファンを魅了した。
共演は、和田代表と七色会の米倉キミエさんがエフエム龍郷の番組でパーソナリティを務めたことが縁で実現。両会員9人が歌謡曲や新民謡、演歌などで得意な曲を披露したほか、友情出演によるフラダンスや日舞などの踊りも舞台に彩りを添えた。
ステージは、会員による「青い山脈」で華やかに幕開け。出演者らは色鮮やかな衣装を身にまとい、次々と「奄美航路の定期船」「南国エレジー」「ルリカケス」など、往年の名曲を熱く歌い上げた。
会場に訪れた250人のファンらも、コロナ禍に配慮して手拍子を打ったりハンカチを振ったりと静かに応援。懐かしのメロディーに耳を傾け、22曲・2時間半の楽しい時間に心を酔わせた。
龍郷町の62歳女性は「久しぶりのステージ観賞に、心躍って楽しかった。また見たい」と喜び、ステージを終え和田代表は「コロナもあって心配したが予想以上の人出。これからも誰もが楽しめる歌声を、両会員協力して届けていきたい」と笑顔で話した。