堂々の個人戦2連覇を達成、団体連覇にも貢献した徳之島の6年生・重久(徳之島相撲クラブ)=26日、伊仙町
全国大会出場権を獲得した4~6年の男女6人(写真後列)
【徳之島】第31回「わんぱく相撲奄美大島場所in伊仙」・第2回「同女子同」(奄美大島青年会議所主催)は26日、伊仙町義名山公園相撲場であった。団体の小学低学年は笠利やちゃ坊相撲クラブが優勝、高学年は徳之島相撲クラブが2連覇を達成。個人は4年の部を鎌田龍愛(瀬戸内少年相撲クラブ)、5年は有川碧空(住用)、6年は重久愛斗(徳之島)が優勝して全国大会に臨む。女子は5年の山田稀穂(笠利相撲)ら3人が全国出場権を得た。
伊仙町同会場での開催は2014年5月以来8年ぶり。奄美群島内の相撲スポーツ少年団など8チーム(女子含む)・約70人が出場。新型コロナや熱中症対策の換気などにも配慮しつつ、保護者ら各チームの応援団が一戦一戦にエールを送った。
徳之島の重久は5年生時に続き2連覇を達成し、大将として団体2連覇にも貢献した。
全国大会(4~6年生)は10月30日、両国国技館。第3回わんぱく相撲女子全国大会(8月21日、沖縄県浦添市)に向けては5年生の部の山田選手(笠利相撲)ほか、4年・川本萌香(伊仙)、6年・大山仁奈(笠利やちゃ坊)が代表に選ばれた。
【団体戦】▽小学低学年 ①笠利やちゃ坊相撲クラブ(メンバー・磯和翔、大平野陽真、泉璃音)②瀬戸内少年相撲クラブ③住用相撲クラブ▽同高学年 ①徳之島相撲クラブ(メンバー・大澤龍輝也、田畑龍空斗、重久愛斗)②笠利相撲クラブ③瀬戸内少年相撲クラブ
【個人戦】▽小学5年女子 ①山田稀穂(笠利相撲)②仲原和心(伊仙同)▽未就学児 ①大山煌人(笠利やちゃ坊)②井川日煌(徳之島)③屋隆正(住用)▽小学1年生 ①朝田清晟(瀬戸内)②大野倢(笠利)③磯和翔(笠利やちゃ坊)▽2年生 ①川本煌雅(伊仙)②平瑛太(朝日)③大平野陽真(笠利やちゃ坊)▽3年生 ①田畑天道(住用)②前田一(同)③夏目虎郎(喜界)▽4年生 ①鎌田龍愛(瀬戸内)②大澤龍輝也(徳之島)③田畑龍空北斗(同)▽5年生 ①有川碧空(住用)②當善宗(伊仙)③山田稀穂(笠利)▽6年生 ①重久愛斗(徳之島)②山下凌(笠利)③平瀬海維(瀬戸内町)