「奄美フェスタ」開催 7月3日池袋で

久しぶりの群島イベントを呼び掛けるチラシ

シマ唄、特産品味わって!

 【東京】豊島区池袋で「奄美フェスタTOKYO2022」と銘打ったイベントが、3日に開催される。当日は特産品や飲食ブースも設けられ、シマ唄も楽しめる。久しぶりの群島関連の催しに出掛けてみてはいかが。

 「祝・世界自然遺産登録記念」と銘打たれたイベントは、(一社)結いの島とAMAMIパブリックレーションズ㈱が共催、豊島区と奄美群島広域事務組合(管理者・安田壮平奄美市長)の後援によるもの。同区池袋西口公園野外劇場(グローバルリングシアター)を舞台に展開される。

 午後1時30分から同6時30分までで入場は無料。飲食ブース、観光PRブースのほか、特産品も販売され、黒糖焼酎や島料理で奄美群島を堪能できる。ステージではタナカアツシさん、久永さとみさん、牧岡奈美さんらがシマ唄や新民謡で来場者を歓迎する予定だ。ほかに松山晃久さん、田向美春さん、辻美里さんらも自慢ののどを披露する。(一社)結いの島理事長の井藤守仁さんは「久々の群島関連のイベントです。コロナ禍の疲れを少しでも癒やしていただければ」と期待している。

 会場ではイラストレーター・ちゃずさんによる「ライブペイント」も行われる。安田市長は、同事務組合を通じて、主催者への感謝を述べたうえで「イベントを通じ、より多くの皆さまが奄美群島の魅力を知っていただき、来訪してもらう契機になりますように」とメッセージを寄せた。場所は、各線の池袋駅より徒歩1分。(西池袋1―8―26)来場者は、くれぐれも暑さ対策を忘れずに。