パッションフルーツ狩り楽しむ

パッションフルーツ狩り体験を楽しんだ家族連れ

笠利町手花部・手熟師会子ども講習会

奄美手熟師会(岬眞晃会長)主催の2022年度第2回「子ども講習会」が10日あり、奄美市笠利町手花部にあるパッションフルーツ(時計草)栽培ビニールハウスでパッションフルーツ狩り体験を楽しんだ。事務局によると、子ども約30人、保護者約30人の合計約60人の家族連れが参加した。午後1時半に現地集合し、収穫方法の説明を受けた後、子どもたちは暑くなっているハウス内に入り、汗をかきながら収穫作業した。

子ども講習会は、盛昭男さん(64)のパッションフルーツ栽培ハウス(2連棟ハウス2カ所)で開かれた。

子どもたちは、ビニール籠を持ってハウス内に入り、お父さんやお母さんの指導を受けながら赤紫色などに色付いたパッションフルーツを手でもいでビニール籠に入れていた。

終了後、希望者にはパッションフルーツを販売した。ハウス内で栽培しているミニトマトは参加者にプレゼントした。

瀬戸内町古仁屋から参加した家族連れもいた。

山口稀乃桐さん(戸口小学校1年)は「(パッションフルーツ狩りは)初めて。暑かったけどいっぱい採れた」と話し、上村優依さん(朝日小学校1年)は「パッションフルーツを初めて採った。ミニトマトも採った。暑かった」と感想を話した。