全国大会出場を市長報告

応援タオルを手に安田市長(中)、メダルと賞状を手に井上さん(右)と伊元さん(左)

「同年代の励み」「堂々と戦って」
奄高ビーチバレー井上さん、伊元さん

 県立奄美高校(田中耕一郎校長、生徒398人)の井上涼夏さん(衛生看護科・バレー部3年)と伊元優姫さん(家政科・バレー部2年)は20日、奄美市役所で安田壮平市長を表敬訪問した。第22回「鹿児島県ビーチバレージュニア男女選手権大会」で優勝し、九州大会及び全国大会の切符を手にした2人は、県大会の優勝報告と九州・全国大会への意気込みを語った。

 井上さん、伊元さんの出場した県大会は、5校から26チームが出場し、予選ブロックと決勝トーナメントを戦い、全勝で優勝。県代表として、23・24日に大分県大分市で行われる九州大会及び、8月12~14日に愛媛県伊予市で行われる全国大会に出場する。

 安田市長は「全国大会出場は同年代の励みになる。奄美で培った能力を発揮し、堂々と戦って欲しい」と激励の言葉を述べた。

 井上さんは「自分たちのコンビネーションの良さを発揮し、九州大会でベスト8、全国大会では1勝でも多く勝つことを目指す」、伊元さんは「大会では良いプレーを多く出し勝ちたい。井上先輩にとって最後の大会なので、楽しみながら悔いのない大会にしたい」と笑顔を見せた。

 また、保護者代表として同席した井上さんの母、美智子さんが作製した「応援タオル」も、安田市長に手渡された。