「みんかよ音楽祭」

多くの若手がラインナップされ、シマ唄が堪能できる音楽祭のチラシ

豊島区で音楽イベント
23日、若手ら多数出演

 【東京】豊島区で、多くの若手唄者による注目の音楽イベントが開催される。シマ唄をじっくりと歌い上げる、実力派女性陣が出そろった。艶やかで多彩な出演者らが結集するステージは、いよいよ23日(午後5時半分開場、同6時開演)となった。

 南大塚ホール(豊島区南大塚2丁目36-1)で同日に迫ったのは「みんかよ音楽祭」(主催・オフィス香音、協力・シックスビート奄美レコード六調)。出演者(敬称略)は、里歩寿、森田美咲、牧岡奈美、いけだむつみ、前泊祐香、成瀬茉倫、藤田晶、田向美春、辻美里。民謡民舞で日本一に輝くなど、そうそうたる若手シマ唄の担い手たち。また、拓郎とT2によるアコースティックデュオ、MOGURAが友情出演する。

 企画に携わったのは、奄美出身の惠原睦男さん。港区・新橋で「居酒屋・六調」を展開している。惠原さんは、「若手アーティストを発掘する目的の『ティダネシアミュージックフェス』の一環としての音楽祭。期待の若手唄者をフルラインナップしました。彼女たちを通じて奄美をもっと知ってもらいたいので、応援よろしくお願いします」と話している。ステージでは、多くのシマ唄が艶やかに披露される予定だ。

 シマ唄の調べに乗って「奄美からの心地よい風」を感じられる、魅力あふれる音楽フェスは、全席自由で2800円(税込み)。問い合わせは、オフィス香音(090・1558・4391=安松さん)。

 ステージの模様は後日ユーチューブ「みんなの歌謡曲チャンネル」で配信される。