奄美の特産品も出店

奄美からも多数出店があるふるさと物産展

「感動を届けたい」
鹿児島市で「ふるさと物産展」

 【鹿児島】第13回「どんどん鹿児島・ふるさと物産展」が17日から23日まで鹿児島市の山形屋で開催されている。県内72社から約2000種類が出品。奄美からも黒糖やきび酢などの食品、大島紬などの伝統工芸品などが販売されている。島職人工房奄美の常田博己取締役は「奄美のものの感動を多くの人に届けたい」と張り切っていた。

 物産展は鹿児島県と県特産品協会の主催。九州新幹線の全線開業で盛り上がっていた2010年に「地元の人に、地元の良さをもっと知ってもらいたい」(帖佐満・特産品協会流通企画課長補佐)と始まり、毎年夏休みの時期に開催している。今年は10月に県内で52年ぶりとなる「和牛オリンピック」が開催されることを記念した「黒毛和牛特設コーナー」や、1世帯当たりの餃子購入額を伸ばそうと、県内各地の餃子販売などが目玉となっている。

 奄美からは「世界自然遺産登録1周年」と銘打って、食品や伝統工芸品が多数出店している。

 島職人奄美工房は純生黒糖やわらび餅を販売。テレビの情報番組などで紹介されたこともあって、好調な売れ行きだという。ここ数年はコロナの影響もあって出店を控えていたが、行動規制が解除されたこともあって久々の出店だった。「『待っていました』と多くの人から言われました」と常田さん。俳優の的場浩司が愛用していることなどがきっかけになって、多くの人の注目を集めているという。「島に来てもらうきっかけを作るのは難しいけれども、島のものの良さを伝えたい。我々はそういう感動を伝える仕事をしているので」と常田さんは物産展への意気込みを話していた。