塩田知事から認定証を受け取る叶選手(左)
「誇りと自信を胸に」
【鹿児島】来年10月開催予定の鹿児島国体で活躍が期待されるジュニア選手への認定証授与式が24日、鹿児島市の県民交流センターであった。
これまでの実績と今後の将来性が期待される中2から高2までの36競技、469人が「かごしま国体ジュニアアスリート」に認定された。式では塩田康一知事から各競技の代表者に認定証が手渡された。
塩田知事は「認定された自信と誇りを胸に、より一層練習に励んで、心身を磨いて欲しい」と激励。選手を代表して陸上の立迫大徳選手(鹿児島城西高)が「これまで応援して下さった地域の人たちへの恩返しのためにも、優勝を目指したい」と決意の言葉を述べた。最後に全員で「頑張ろう!」を三唱して国体への機運を高めた。
バスケットボール少年男子は叶慈平選手(鹿児島工高、古仁屋中卒)が代表で認定証を受け取った。「鹿児島である大会なので、今まで以上に精いっぱいの力を発揮したい」と意気込みを語っていた。(政純一郎)