「ほーらしゃ券」販売開始

奄美市名瀬の東京堂にも多くの市民が商品券の引き換えに訪れた(提供写真)

奄美市民対象 プレミアム率過去最高66%、第2弾も受付中

奄美市プレミアム商品券発行事業実行委員会(会長・森幸一郎奄美市通り会連合会長)は4日、物価や原油価格の高騰対策、地域経済の活性化を目的とした市民対象のプレミアム商品券の第1弾「くらし応援ほーらしゃ券」の販売を開始した。5000円分(500円券×10枚つづり)の買い物が可能な商品券を1冊3000円で販売。プレミアム率は過去最高の66・7%で、市内の飲食店や小売店など510店舗(3日現在)で利用できる。

商品券の購入は事前申し込み制で、1人5冊(2万5000円分)まで。第1弾は約7万冊を発行し、来年1月末が使用期限となっている。

引き換え場所は、奄美大島商工会議所、あまみ商工会、味の郷かさり、三太郎の里、三洋スポーツ、サッカーショップリベロ、東京堂、のせ文具、しまかわバッティングセンター、サンサンランドの10カ所。当選はがきが必要になる。

取扱店の一覧は、市ホームページに掲載。ポスターを掲示する、飲食店やホテル、雑貨店やスーパー、ガソリンスタンドや薬局などで利用できる。

森会長は「お得な商品券で、みんなが買い物をすることで店も元気になる。多くの人に利用してほしい」と呼び掛けている。

なお、第2弾(約3万冊)の申し込みはすでに始まっており、市ホームペーの専用フォームなどから今月12日まで受け付けている。申し込み多数の場合は抽選となり、第1弾での未購入者を優先する。

問い合わせは、同実行委事務局(奄美市商工情報課内)電話0997―52―1127まで。