豊田自動織機女子が来島

全日本実業団陸上部の今季徳之島合宿の第1陣、「豊田自動織機女子陸上競技部」一行=6日、同島空港(天城町)で

「プリンセス駅伝」突破へ
今季徳之島合宿第1陣に

 【徳之島】「スポーツ愛ランドあまぎ」の徳之島・天城町には6日、全日本実業団陸上部の今季(秋冬)合宿チームの第1陣として、豊田自動織機女子陸上競技部(愛知県、松田三笠監督)一行13人が来島。日本一を決める全日本実業団女子駅伝への予選会「プリンセス駅伝2022」に向け調整に入った。19日まで。

 豊田自動織機女子は国内の実業団合宿のメッカとなっている同島合宿の古参、常連チーム勢の一つ。陸上関係のみで年間計約35チームが訪れるが、今季の同第1陣の内訳は松田監督(48)らスタッフ4人と選手ら9人。徳之島空港では、地元町当局や観光連盟関係者らが横断幕で一行を出迎え、完熟間近の「島バナナ」も贈って喜ばせた。

 松田監督によると、直近の目標レースは、日本一を決める第8回全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝、11月宮城県)の予選会「プリンセス駅伝22」(今月23日、福岡県宗像市)。予選突破に向けて「仕上げと調整が目的。プリンセス駅伝は(気象的に)時々暑くなることも。アップダウンと風も強いのでこちらで慣らして臨みたい」。

 選手の中には本県の鹿屋市出身の原田まりん選手(23)=樟南高卒=の姿も。インタビューに「徳之島は初めてで暖かい。(プリンセス)駅伝に向け最後の調整になるので、一つ一つの練習を大切にしてメンバー入りを目指したい。県内の皆さんにも、頑張っている姿と結果を示したい」と抱負を語ってくれた。

 町当局(商工水産観光課)や受け入れホテル側によると、来年2月ごろまでの今季スポーツ合宿の予約状況(6日現在)は、実業団陸上約35チームのほかに野球部が3年ぶり復活(新規2チーム)、延べ約5500人の合宿を見込む。スポーツ合宿に関してはコロナ禍の影響度は薄く「新規を含め逆に増加傾向にある」とも。